top of page
検索

詩と詞の違い 恋への憧れ

執筆者の写真: 魯迅 荘魯迅 荘

平凡社の東洋文庫通信(第9号)が届きました。「私のオススメの一冊」という拙稿が、掲載されています。その一冊とは、東洋文庫の出版物からわたくしが選んだ「花間集」なのです。次のような文があります。

絶望に瀕した際、人は「家」に帰りたくなる。文学的に言えば「回帰」となるが、その道は二つ。

そしてわたくしは限られた字幅で、その二つの回帰をめぐって語ったわけです。季節的にも、疫病蔓延がもたらす悲しみにおいても「花間集」をおすすめしたいと思います。

更にこのような件もあります。

言ってみれば「詩」は昼の文学、経世済民の雄志の現れ。一方の「詞」は夜の小唄、恋情回帰の発露なのだ。


その詩と詞の違いに、ご関心はおありでしょうか?

閲覧数:143回0件のコメント

最新記事

すべて表示

チベットのお経、蒙古の高吟、すべては心の平和のため   古人之悲歌 今人的詠嘆,只為祈求心魂之平靜耳!

いろいろな思いが重なる中で、2025年の一曲目としてこちらの歌を公表することにしました。 それはどんな思いだったのかに関しては長文になってしまいそうですので、近日、会員のページに綴ろうと思います。今はまず、歌のありのままに聴いてください。...

Comments


bottom of page